英語の勉強を始めようかと思ってる。
受験英語じゃなくて、実践で使える英語。
大学生は、どんな勉強法をとるべきなのか知りたい!
あと、TOEICとかTOFLEとかあるけど、大学生に必要な英語力ってそもそも何?
この記事では、その辺りの悩みを解決します。
僕自身、今まで2カ国への留学を経験し、さまざまな勉強法を試してきました。
その結果、使える英語の身につけ方のコツをつかみました。
今回はその方法を紹介していきたいと思います。
目次
受験生のように、机に向かってばかりの勉強法は卒業しよう
大学生であれば、机にばかり向かってする英語学習はやめたほうがいいです。
それはなぜか?
すでにほとんどの人がわかっていると思いますが、その方法だと「使える英語」が全く身につかないからです。
英語はコミュニケーションツールなので、会話できなければ意味がないんです。
試験でスコアを取りたいだけの人なら別かもしれませんが、英語は会話するためのツールなんです。
なので、大学生になったからには、まず机に向かうだけの勉強法はやめましょう。
それに、机に向かってばかりだとつまらないので、続けるのが難しいです。
留学で英語を話せるようになって実感しているのが、英語力はすぐに落ちるということ。
英語を普通に話せるようになり、TOEICで800点が取れたとしても、英語に触れる機会が少ないと一気に忘れます。
ほんとにこれは実感しました。
なので使える英語を身につけるためには継続することが何よりも大切です。
継続するためにも、なるべく面白く、自分が興味をもって取り組める勉強法が理想です。
大学生に必要な2つの英語力
大学生に必要な英語力は2つあります。
それは、
- 実際に話せる英会話力
- 目で見える英語スコア
の2つです。
それぞれ具体的に説明していきすね。
1:実際に話せる英会話力
この英語力は
- 留学を考えている人
- 将来海外で働きたい人
- 海外を旅してみたい人
そのような人に必要な力です。
もし、上に当てはまるようであれば、まずは会話力をあげるための勉強法を知ることが重要です。
話せる英語とは、そのまま会話できる力のことです。
よく、TOEIC高得点の人は全員英語がペラペラだと思っている人がいますが、実際は違います。
高得点でも、英会話はそこまでできない人もいますし、
反対に、TOEICの点数は低いのに会話はできる人もいます。
なので、もし英語を話せるようになりたいと思っているのであれば、話せるようになるための学習が必要です。
TOEICや英検などでスコアを取る勉強法だと、かなり遠回りになります。
2:目で見える英語スコア
目で見えるスコアは、
- 就職活動でアピールしたい人
- 塾の講師として高校生に教えたい人
- 留学するための基準を満たしたい人
そのような人に必要な英語力です。
この人たちは、英会話力をあげるための勉強法だと逆に遠回りです。
TOEICやTOFLEなどの試験でスコアをとるためには、試験対策が必要です。
それは、会話力をのばすための勉強法とは違うんです。
例えば、TOEICでは
「many worker」を選択したら×です。
正しくは「many workers」なので。
TOEICでは「s」を付け忘れるだけで×になってしまいます。
でも、会話中で「s」を付け忘れたからと言って、話がストップすることはありません。
むしろ英語が苦手な人が「s」なんか意識して会話しようと思ったら一生話せるようにならないです。
自分がどちらの英語力をつけたいのかはっきりさせよう!
それぞれの英語力に必要な学習法の違いをわかりやすくまとめるとこんな感じです。
→会話力をつけるためには、どんどん間違える学習法がいい
→スコアを取るためには、間違いを減らす学習法がいい
となります。
身につけたい英語力によって、学習法がたいぶ違うのを理解してくれればと思います。
それではここから、それぞれの目的にあった具体的な勉強法を紹介していきます。
会話力を高めるための勉強法3つ
会話力を高めるための方法を3つ紹介します。
一番効果的:シャドーイング
僕も英語学習を始めたばかりの頃、英語がペラペラ話せる人に聞くとみんな
「シャドーイングをやりな」とおすすめされました。
そして今僕もここで紹介しています。
やっぱりそのくらいの効果があるんです。
細かい方法としては、5ステップです。
- 映画や音楽などで、英語を1文ずつ聞く(字幕や歌詞があるといい)
- 聞いた英文を紙に書く
- 聞き取れなかった部分をもう一度聞く
- 字幕を見て答え合わせ
- 最後に自分で声に出して読む
なかなか地道ですが、効果抜群なので試してみてください。
映画や海外ドラマをシャドーイングするのがおすすめです。
なぜなら、ネイティブの表現が身につくからです。
頭を英語脳に切り替える
これは、頭の中で考えることを英語にするってことです。
例えば、朝起きてカーテンを開けたら
it’s sunny but looks hot
とか。
見た物を英単語に変換するとかです。
最初はかなりきついです。
でも、1週間も続けると自然と英語があたまに浮かぶ瞬間がきます。
声に出せるときは声に出したほうが効果があります。
外国人と交流する
大学生であれば留学生と交流するときもあるはずです。
もし、ないのであれば作りましょう。
大学の国際センターに行くとか、SNSで募集している国際交流イベントに参加するなど。
高校生だとなかなか足を運びづらいですが、大学生であれば気軽に行けるはずです。
交流会自体を学生が主催している場合も多いですし、行ってみると普通に楽しい。
実際に英語で会話すれば、上達が2倍は早いです。
合わせて読みたい>>日本人が英語を話せない5つの理由を留学した僕が紹介
TOEIC試験などでスコアを取るための勉強法
TOEICなどの試験でスコアを取るためには、試験対策が必要です。
これはコツをつかんでしまえば、簡単にスコアを伸ばせます。
合わせて読みたい>>僕が1カ月でTOEICを200点上げるためにとった重要な4つの方法
過去問に取り組む
TOEICは過去問をひたすら繰り返せば、確実にスコアがあがります。
具体的なやり方としてはこちらも5ステップです。
- 過去問を解く
- すぐ答えを見る
- どこが間違えか見つける
- 次の問題に進む
- 最後までいったら2周目を始める
ポイントは、多くの問題を解くこと。
問題数をこなすとTOEICの傾向が見えてきます。
傾向がつかめたら、一気にスコアが伸びるでしょう。
スキマ時間を使う:アプリ学習
正直、大学生が英語勉強だけに時間を割くのはもったいないです。
学生だからチャレンジできることってほんとに多いので。
なので、英語勉強は通学のスキマ時間などをつかって効率よくやりましょう。
今はアプリでも、かなりクオリティーが高いです。
僕も使ってたスタディサプリTOEIC対策は、それだけやればテキストが必要ないくらいのクオリティでした。
TOEICに必要なリスニング、リーディングは全てカバーしてくれています。
TOEIC試験を考えている人は知れないと損レベルです。
>>【初心者向け】スタディサプリTOEICって効果あるの?口コミ・評判まとめ
英語学習を始める前に決めるべきこと
ここまで学習方法を紹介してきましたが、始める前に決めておいたほうがいいことがあります。
それはこの2つです。
- 目標
- 計画
例えば、
「半年後にTOEICで600点取りたい」
「4ヶ月後には字幕なしで海外映画をみたい」
などです。
このとき大切なのが、期限を決めることと、なるべく具体的な数字を入れることです。
この2つを決めるだけで、英語の上達スピードが圧倒的に変わります。
英会話力をつけたい場合は、なかなか目標設定が難しいですが、
「1ヶ月以内に留学生2人とランチに行く」とかでもいいと思います。
会話力を高めたいなら「オンライン英会話」
会話力は、やはり実際に話すのが一番手っ取り早いです。
一人でシャドーイングをするのも確かに効果的ですが、それを使う場面がないとつまらないんですよね。
そんなときに役立つのがオンライン英会話です。
通学式の英会話スクールは高いし、グループレッスンなのでおすすめしません。
オンライン英会話は、マンツーマンレッスンで、費用が安いのでコスパ良しです。
ネイティブキャンプとかは無料体験レッスンをやっているので試してみてください。
合わせて読みたい>>【最新2018】オンライン英会話のおすすめ5選ランキング!
TOEICのスコアを取るなら「専用アプリ」
専用アプリとは先ほども紹介したスタディサプリTOEICのことです。
プロによってTOEIC対策専用に作られているので間違いないです。
それにシャドーイングもスマホでできてしまうので、会話力も同時につけられます。
テキストだけでTOEICを勉強するとなると4~5冊は必要ですが、
このアプリならスマホ1台でいつでも勉強できる環境が手に入ります。
通学中も、バイトの休憩中も。
こちらも7日間無料でお試し可能なのでぜひ。
合わせて読みたい>>【初心者向け】スタディサプリTOEICって効果あるの?口コミ・評判まとめ
英語力ゼロから短期で会話力がついた「フィリピン留学」
僕の人生を変えたといっても過言ではないのがフィリピン留学です。
もともと英語力ゼロだった僕を2ヶ月で話せるようにしてくれました。
フィリピン留学は欧米留学の半分以下の費用ですし、
対面のマンツーマンレッスンなので嫌でも英語力がついていきます。
それを身をもって体験しました。
留学を考えている人は、ぜひフィリピン留学も考えてみてください。
行ってから後悔することはまずないです。
興味がある人は、無料で資料請求してみましょう。
今、全く話せない人も2ヶ月もあれば話せるようになるのがフィリピン留学です。
合わせて読みたい>>大学2年【フィリピン留学体験談】あの2カ月が人生のターニングポイントだった話
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