こんにちは、ワーホリをたった半年でやめて帰国したリキヤです。
「ワーホリって楽しいの?」
「ワーホリ行くメリットがあるなら教えてほしい!」
「メリットがあるなら行ってみたい!」
ワーホリに行く前にどんなメリットがあるのか気になる人は多いと思います。
ただ、メリットがあれば当然デメリットもあります!
今回は僕が半年で帰国した理由とともに、ワーホリのメリットを紹介します。
ワーホリしようと思っている人の背中を押せるような記事にしたいと思っていますが、ワーホリの真実の部分も書いていきます。
目次
ワーホリとは
ワーホリの説明なんていらないと思う方は先に進んじゃってください。
念のため軽く説明すると、ワーホリとは「ワーキングホリデー」の略で、海外に長期の滞在が許され、さらに現地で働くことを許されるビザのことです。
ただワーホリの権利があるのは18歳~30歳までの方です。
この年齢に該当する人であれば誰でも1年間海外で生活できます。
海外ならどこでもワーホリができるわけではなく、日本とワーキングホリデー制度を結んでいる国のみです。
なので、ワーホリをしたい場合は行きたい国が日本とワーキングホリデー制度を結んでいるのか確認する必要があります。
僕が感じたワーホリのメリット
ワーホリに行った当時僕は大学3年でした。大学を1年休学して、オーストラリアのメルボルンへ。
まずはワーホリで感じた3つのメリットを紹介します。
1:価値観が広がる
僕が行ったオーストラリアは「人種のるつぼ」と言われていて、とにかく他人種なんです!
最近は日本でも外国人の方を見かけることが多くなりましたが、オーストラリアはその比じゃありません。
電車に乗ってもここはどこの国なのかわからないくらい他人種です。
そんな中にいたら価値観が広がるのは当然と言えるかもしれませんが、ぼくが特に驚いたのが、2つ目の大学に進学している学生がいたということです。
彼は中国とオーストラリアのハーフで、1つ目の大学卒業後、2つ目の大学に進学していたんです。
大学卒業したら就職することが常識、みたいな流れがある日本ではなかなか出会えないと思います。
語学学校は、コロンビア人・スペイン人・スイス人・中国人・ベトナム人・タイ人・韓国人・サウジアラビア人とかなり国籍豊かでした。
国が違えばルールや常識も違うわけで、多くの新しい発見があります。
2:一人の時間が増える
一人の時間が増えると聞くと「なんか寂しそう」と思われるかもしれませんが、良いこともあるんです。
確かに寂しさもありますが、一人の時間が多くなることで自分について考える時間が多くなります。
「この先何がしたいんだろう」とか「なんのためにワーホリに来たんだろう」とかです。
日本にいたら、家に帰れば家族がいたり、一人暮らしの場合でも友達から飲み会に誘われたりと一人になる機会って意外と少ないと思います。
しかし、ワーホリで海外に行けば、最初は友達もいなければ知り合いすらいない状態で、一人の時間が自然と多くなります。
その時間が自分を見つめなおす良い機会になるんです。
3:就活が有利になる
大学を休学してワーホリに行くと就活が不利になるなんて言われることもありますが、実際は逆なようです。
僕の友人はワーホリを1年経験したあと就活を始めましたが、大きなアピールポイントになっているようです。(特に面接で)
就活を心配している人はこの記事でワーホリに行く勇気をもらるはずです!
ワーホリのデメリット・真実
続いてデメリットを紹介します。
ただデメリットを考えてみても思いつかないんです。
なのでここでは行く前に知っておいたほうがいいことを伝えられればと思います。
たった半年で帰ってきた理由
まず僕が半年でワーホリを切り上げた理由を説明しておくと、ずばり、やることがなかったからです。
「やることくらい探せよ」と思うかもしれませんが、そのほとんどが日本でもできることだったんです。
もともと、オーストラリアに行った理由というのは興味のある日本企業がメルボルンに支店を持っていて、そこでインターンをしたかったからなんです。
ただそこでのインターンが認められず、ワーホリをしている目的がなくなってしまったんです。
現地の飲食店でバイトとかもしてみましたが、「日本でやってること一緒じゃん」とおもってしまったんです。
語学を学びたいという動機だけだと弱い
ワーホリする理由は人それぞれあると思います。
ただこの記事を読んでいるということはただ楽しみたいだけの人ではないはずです。
ワーホリで何かを得たいと思っているはずです。
ワーホリって楽しいことだけじゃなくて、孤独さを感じたり、なんのために来たのかわからなくなったりと結構つらいときもあるんです。
そのつらい時を乗り越えるために、語学が学びたいだけだと動機が弱いんです。動機が弱いと、せっかく行っても「つらいし帰ろうかな」という思考なってしまいます。
語学を学んでどうしたいのか。語学を学びたい以外にワーホリに行く理由は何なのか考えておくと良いと思います。
もちろん楽しみたいと言うだけで行くのはありですが、「なんで来たんだろう」となる可能性が高いです。
ワーホリに行ったからといって語学は伸びない
海外に行けば自然と英語が喋れるようになると思っていませんか?
全く日本語が使えない状況であれば1年生活すれば英語力も伸びます。
しかし、現地にもたくさん日本人がいます。日本語を全く話さない環境を作るのは簡単ではありません。
ワーホリに行っても英語を積極的に使っていかなければ伸びることはありません。
ワーホリのメリットを活かしきるためには
ワーホリは自由度が高いです。
ワーホリの1年を充実した期間にするには目的があるほうがいいです。
・外国人の恋人を作る
・100万円貯める
・TOEIC200点アップさせる
・現地で就職する
・移住する
など明確であればあるほどワーホリのメリットが活かせます。
例えば、外国人と英語で会話できるようになるという目標だと曖昧なので、飲みに誘ったら来てくれる外国人の友達を3人作るとかにしたほうが良いです。
僕の場合は目標が達成できないとわかったので、わかった時点ですぐに帰国を決めました。
実際、英語学習とかは日本にいたほうが効率よくできたりするので、ワーホリに行く意味はあまりないと感じました。
1年という時間を無駄にしないためにも、明確な目標を持って行くことをおすすめします!
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