こんにちは、趣味は読書って言おうと決めているリキヤです。
なにか始める時って、とにかく「メリットがあるのか」気になりますよね。
今回は僕が今まで読書してきて感じたメリットを10個紹介していきます。
読書はメリットだらけなんですが、1つだけデメリットもあるので最後にそれもあわせて書いていきます。
目次
読書のメリット10個
メリット1:他人の視点で物事を見られるようになる
本は自分以外の人よって書かれているものであって、そこには著者の考えが含まれています。
その考えや思考に触れることによって、今までの自分にはなかった考えが手に入ります。
例えば、アフリカの人々の飢餓について書かれた本を読めば、今までコンビニの横に置いてあった募金箱なんて目にも入らなかったかもしれませんが、読み終えた後はおつりを募金してみようかなとなるわけです。
いろいろな考えを持った人の本に触れることで、考えの幅も広がるし、なぜこの著者はこのように書いているのだろうという思考になります。
メリット2:年収が高くなる
読書と収入についての調査ではこんな結果が出ています。
1 カ月間に読む本の平均冊数と、世帯年収の関係をみたところ、1 カ月に最低 3 冊以上本を読むのは、世帯年収が「1500 万以上」の人が最も多く 40.5%、最も少ないのは「300~500 万未満」の人で 22.6%という結果となりました。
簡単に言うと年収の高い人ほど読書をしている人が多いということです。
これは結果論ではありますが、上でも言ったとおり読書では自分以外の視点を持てるようになります。
なので、今まで見えなかった人のニーズも見えるようになるんです。
年収が高い人はそれだけ、他人のニーズを満たしているともいえるので、この結果とのつながりはありそうです。
メリット3:無知を知ることができる
有名な言葉に「無知の知」というものがありますが、何を意味しているかわかりますか?
これは、ギリシャの哲学者ソクラテスの言葉です。
簡単に言うと、「自分が無知であると自覚すれば、それだけで相手よりも優れている」ということです。
本を読むと自分が知らなかった情報や、考えに出会います。
そこで、「あ~こんな考えもあるんだ」と気づくことができれば、それが次の学びに繋がります。
読書では新しい知識を得ることもできるし、自分の無知を知るキッカケにもなるんです。
無知であることに気づけた人のほうが学び続けられるし、それだけ優れているとも言えるでしょう。
メリット4:悩みを解決できる
お金、人間関係、仕事、幸せ、人の悩みはいつの時代も一緒で、本はその悩みを解決するために何百年も前から書かれています。
全ての悩みの解決策は本の中にあります。
ためしに、「自分の悩み+本」で検索してみてください。
例:「眠れない+本」など
大体アマゾンが出てくるので、次の日になれば解決策の本を手に入れられるはずです。
メリット5:騙されなくなる
ネットの発展で、どんな情報にも簡単にアクセスできますが、こんな時代だからこそ注意が必要です。
ネットには誰でも情報を書き込めるため、正確な情報にたどりつけない場合も多いです。
例えば「3日で誰でも簡単に10万円稼げる」と書かれていたら、あなたは正しい情報かそうでないか判断できますか?
こんな感じで、ネットには正しい情報を選べない人をターゲットにした詐欺っぽいことも実際にはあるわけです。
一方本は、出版社や専門家を通して書籍化されているので、ネットに書いてある情報より信頼できる物が多いです。
信頼できる正しい知識を入れておけば、情報を区別できない人をターゲットにした詐欺などに合う可能性も減らせるわけです。
メリット6:知識量が増える
本を読むと単純に知識量が増えます。
本はその分野を何年も研究してきた専門家によって書かれているので、正しい知識を得ることができるんです。
あと読書するとき自分の興味のある分野の本を選んでしまいがちですが、たまに違ったジャンルのものを読むことで、意外な発見があったりします。
さらに、知識量とは解決策とも言うことができて、本を読むとたくさんの解決策を持つことにもなるんです。
さまざまな解決策を知り、その方法を実践して悩みを解決できたとなれば人に教えてあげることもできるはずです。
メリット7:アイデアが生まれる
アイデアを0から生み出すのはほぼ無理です。
どんなアイデアも掛け合わせることによって生まれています。
なので、自分の頭の中に掛け合わせるものが多いほうが、良いアイデアが浮かんできます。
アイデアが出ないと困っている人は、単純にその分野と掛け合わせる選択肢が少ないことが原因の場合が多いです。
本を読むことで、知識量が増え、掛け合わせられる数も増えます。
そうなると自然と今まで生まれなかったアイデアも生まれて来るでしょう。
メリット8:会話できる人が増える
本を読めば読んだだけ、会話できる人が増えます。
会話できるとは、ただ昨日あったことについて喋るような内容ではなく、もっと細かく、深い部分までの事を言います。
例えば、多くの人が、天気については「暑いね~」とか「寒いね~」とかだけですが、天気についての本を何冊か読めば、気象予報士の人と「今後の高気圧の動き」について話せるようになるかもしれません。
好きな人がいたら、その人の好きなことについて話せるようになっておいたほうが会話が弾むわけです。
ちょっと調べてわかることであれば良いですが、さらに深い話をしたい相手がいるときは本を読みましょう。
メリット9:自分の軸が作られる
読書をしていろんな人の考えに触れていくとこで、共感できるところと、できないところが出てきます。
共感できる部分は自分に近い考え方であり、共感できる考えに触れていくことで、自分がどんな思考を持っているのか気づけるんです。
それを繰り返していくうちに自分の考え方がまとまりそれが軸になります。
考えの軸ができると、良し悪しの判断もしやすくなります。
読書で多くの考えに触れることで偏った考えの軸ではなく、柔軟な軸ができます。
周りの人だけの考えを取り入れているとその人たちからの影響しか受けられないので、偏ったものになってしますんです。
そうならないためにも読書は役立ちます。
メリット10:ストレス防止、決断力がつく
科学的に読書にはストレス、うつ、痴呆症の予防に効果があることが証明されています。さらに自信をつけ、共感力や決断力を高め、人生の満足度を引きあげます。
こう言った利点すべてが、ただ週に何冊かの本を読むことで得られるのです。
引用:Inc
これは知らなかったんですが、読書はストレスを防止するメリットもあるそうです。
確かに読書をしていると、没頭して周りに気づかなくなることがあります。
読書に没頭していると、嫌なことも忘れるので、これがストレス防止にも良いのかもしれません。
読書によるたった一つのデメリット
ここまで読書による10個のメリットを挙げてきましたが、読書にはたった1つデメリットがあるんです。
それは、「わかった気になる」ということです。
読書をするとわかった気になります。
「わかった気になる」とはどういうことかというと、本を読んだだけで知識が増えた、やる気が出た、これで成長したと思ってしまうことです。
僕も本が好きで良く読むんですが、わかった気になってしますことが多いです。
確かに本は新しい情報や考え方を知ることはできますが、知ったところで人はその情報をすぐに忘れます。
読書についてこんな名言が。
私は読み終えた本を横に置き、その教えを実践に移さなければならない。 読書に始まり、行動で締めくくるのである。(ソロー)
まさしくこの通りで、本を読んで行動しなければ何も意味がないんです。
本を読んでも、そこで得た知識は次の日になれば67%は忘れると言われています。
なので、覚えようとしたことも本を読んですぐに行動に起こす必要があるんですね。
本を読むだけでなく、読んだ内容を実践することに意味があります。
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