「大学生の一人暮らしのメリット・デメリットってなに?」
「一人暮らしには、いくらかかるの?」
「部屋選びは失敗したくないけど、どーやって探せばいいの?」
一人暮らしを始める多くの学生がこのような悩み、疑問を持っていると思います。
一人暮らしを始めるときは、期待もありますが、不安も大きいですよね。
こんにちは、横浜で一人暮らしをしている大学4年のkakiです。
僕は実家から大学まで通おうと思えば、通える距離でしたが、一人暮らしをしてみたいと思っていたので、親に相談して今に至ります。
いざ暮らし始めるときには、いろんな迷いとかもありましたが、今迷ってる人はぜひやってみることをおすすめします。
今回は、これから一人暮らしを始める人に向けて書いていきます。
この記事を読んでもらえれば、
・一人暮らしのメリット・デメリット
・一人暮らしにかかる費用
・引っ越し前にするべきこと
・暮らし始めた時の注意点
・部屋選びに成功するポイント
がわかってもらえます。
経験上、みんなが気になるいい部屋を見つける方法は、不動産会社選びで80%決まります。
下でそのことについても説明してるので、ぜひ参考になればと思います。
では始めます。
目次
一人暮らしのメリット・デメリット
まず始めに、リアルに得られるメリット10個、デメリット10個を出していきます。
10個のメリット
1:時間的な自由を手に入れる
帰る時間・寝る時間・起きる時間などのタイミングは自分の好きな時間でよくなります。
社会人の一人暮らしでは、平日は決まった時間に起きて会社に行くけど、
大学生の場合は、毎日同じ時間に授業があるわけじゃないので、その時間に間に合えば何時でもOKです。
2:時間管理が身につく
時間的な自由は増えますが、授業やバイトなどは決まった時間に行かなければいけません。
その中で自分の時間をとるにはどうしたらいいのかを考えるようになるので、時間管理術が身につきます。
3:部屋に誰でも呼べる
実家暮らしの時は、家族を気にして、友達や恋人を呼ぶのは厳しいですが、一人暮らしは誰でも呼ぶことができます。
ただ、周りの住民に迷惑をかけないように注意する必要があります。
4:好きなことを好きなだけできる
ゲーム・テレビ・ネット・コレクション・漫画、何をしても誰からも止められません。
自分の満足いくまでできます。
5:何を食べててもいい
周りの目を気にせず、好きなものを好きなだけ食べれます。
ただ、栄養面はかたよりやすいので、野菜などは意識してとる必要があるでしょう。
6:生きる力がつく
洗濯・料理・掃除など今までは全部任せっぱなしのことを、自分でやらなければいけないので、生きる力(生活する力)がつきます。
7:感謝の気持ちが持てる
母や父の存在の大きさに気づきます。
毎日家事をしてくれてた母、何かあれば声をかけてくれた父の存在が当たり前ではないと改て思うでしょう。
8:自己管理術が身につく
想像すればわかると思いますが、自由だからといって、欲望のままに生活をしていると悲惨なことになります。
歯止めをかけるのは、自分しかいません。
やるべきことを決めて生活することで、自己管理ができるようになります。
9:お金管理ができるようになる
一人暮らしを初めても、お金は親に管理してもらう人もいますが、もったいないです。
限られたお金で、光熱費や家賃をやり繰りすることで、一生役に立つお金の管理が身につきます。
10:実家に帰省した時にもてなされる
家族に会える時間が少なくなるので、実家に帰るとレアキャラです。
いつもより3品くらい多い食卓になるかもしれません。
10個のデメリット
次にデメリット10個です。
1:お金がかかる
一人暮らしは、家賃、光熱費、食費、日用品など、生活にお金がかかります。
特に遊んでいるわけでもないのに、お金が無くなります。
日々の節約などを考える必要があるでしょう。
2:貯金がたまらない
一つ目で紹介したように日々お金がかかるので、なかなか貯金ができません。
大学生だと、月々入ってくる収入も少ないのでなおさらでしょう。
3:家事をしなくてはいけない
実家暮らしの時は、母親に任せっきりの掃除・洗濯・料理を自分でしなけらばなりません。
めんどくさくても、やらないといけないことが出てきます。
4:一人で寂しい
僕が一人暮らしをしていて一番悲しいさを感じるのは、夜帰って部屋が真っ暗の瞬間です。
ただいまの一言も、いってらっしゃいもありません。
時間がたてば慣れますが、それまでは寂しさを感じるでしょう。
5:家族と会う時間がへる
一人暮らしに慣れてくると、実家に帰る頻度も少なくなっていく傾向になります。
実家へ帰る頻度は人それぞれですが、年に2回とかの人もいます。
年に2回だと、4年間で家族と過ごす日が20日以下になる事もありえます。
慣れてきても、時間がある時は顔を見せに帰ってあげましょう。
6:人と話さない日がある
時々、気づくと一日誰とも話してないじゃんとか、コンビニの店員に
「お弁当温めますか?」て聞かれて
「いや、大丈夫です」って答えただけだ、みたいな日もあります。
7:生活習慣が乱れがち
いつ寝ても、いつ起きても誰にも文句を言われないので、生活が乱れがちになります。
食事の時間もバラバラになります。
自己管理ができないと本当に歯止めが効かなくなるので、自分を客観視するとこが大切です。
8:風邪を引いても一人
風邪の時は本当にツライです。
熱があっても、食べ物や薬を買いに行かないといけません。
一人暮らしを始めたら、3日くらい家から出なくても大丈夫なように、保存食とか薬は用意しておくと良いでしょう。
9:配達物が受け取れない
自分しか受け取る人がいないので、アマゾンとか頼んでも、受け取るまで時間がかかることがあります。
再々配達がよく起こります。
10:ホラー映画とか見れない
ホラー系の映画、番組は避けるようになります。
もともと平気な人でも、いざ家に一人となると怖くなるものです。
大学生一人暮らしにかかる費用まとめ
まずはこの円グラフをご覧ください。
家賃:50,000
光熱費:10,000
食費:25,000
交通費:3,000
通信費:3,000
日用品:6,000
交際費:10,000
貯金:10,000
その他:3,000
合計120,000円
1ヶ月の平均費用は約12万円ほどになります。
内訳において大きな割合をしめるのは、家賃ですね。
関連記事:>>大学生が1人暮らしする家賃の平均はいくら?その他かかる費用まとめ
引っ越し前の準備4つ
引っ越し前に準備すべきことは4つあります。
1:部屋探し
2:初期費用準備
3:家具選び
4:家電選び
1:部屋探し
当然自分で部屋を探さなくてはいけません。
自分が住む部屋なので失敗はしたくないですよね。
失敗しないためにはしっかりと部屋の選び方や、注意点などを知っておく必要があります。
部屋選びのポイントにつては、下で詳しく説明してるので目を通してみてください。
2:初期費用準備
一人暮らしを始める時、いくら必要になるか知っていますか?
家賃5万円くらいの部屋だとしたら、初期でだいたい20万円以上は必要だと思っておいたほうがいいでしょう。
初期費用は想像以上に高額になることもあります。
その資金がなければ一人暮らしを始めることも難しいので、しっかり計画的に貯めておきましょう。
>>【そろそろ実家を出たい大学生必見】一人暮らしに必要な予算まとめはこちら
3:家具選び
自分好みの部屋にするためには家具選びが重要です。
ただ一人暮らしの場合はそこまで、必要な家具はありません。
収納ボックス(タンス)、本棚、ソファ、ベッド、机があれば平気でしょう。
4:家電選び
4人暮らしに必要な家電と、一人暮らしに必要な家電は異なります。
掃除機を例にすると、そこまで広い部屋を掃除するわけではないので、必要な用途を満たしてるものであれば、こだわったものを買う必要はありません。
>>一人暮らし男子大学生が毎日使うめっちゃ役立つ3つの家電はこちら
暮らし始めた時の4つの注意点
暮らし始めた時の注意点も4つご紹介します。
1:料金の払い忘れ
2:ゴミ出し
3:防犯対策
4:壁や床などの傷
1:料金の払い忘れ
暮らし始めたら、光熱費や家賃を期限までに支払う必要があります。
期限を大幅に過ぎてしまうと、電気が止まったり、水が出なくなることもあるので注意しましょう。
2:ゴミ出し
掃除・洗濯などと同様に、もちろんゴミ出しも自分で行います。
決まった日の決まった時間に出さないといけないので、ここでも時間管理が大切です。
住むエリアによっては分別が厳しく、分別ができていないと回収してくれないこともあります。
ちなみに横浜は分別に関して厳しいです。
3:防犯対策
女子学生に特に注意が必要なのがこの防犯対策だと思います。
部屋の立地や物件の構造、周辺環境などを考慮して部屋を決めましょう。
戸締りや洗濯物なども気をつけましょう。
4:壁や床などの傷
基本的に賃貸物件に住むことになるので、壁や床は傷をつけないようにしましょう。
退去時に、トラブルの原因になることもあります。
部屋選びの9ポイント
次は部屋選びのポイントを紹介していきます。
1:家賃
家賃を決める基準としては、収入の30%ということが言われています。
大学生の収入の平均が約12万円くらいなので3.6万円になります。
結構低いですよね。
東京にこの家賃で住もうとしたら、築40年とかで駅から徒歩20分の部屋とかになりそうです。
親にどのくらい援助してもらえるのか相談して決めましょう。
2:構造
この構造の部分は気にしない人が多いと思いますが重要です。
なぜ重要か?
音漏れに関係してくるからです。
基本的にアパートやマンションの構造は3つに分けられます。
木造・鉄骨・鉄筋コンクリートです。
一番音漏れしやすいのが木造、その次が鉄骨、一番音漏れの心配がないのが鉄筋コンクリートです。
3:駅までの距離
人それぞれ希望が違うと思いますが、駅からは15分以内にしておいたほうがいいでしょう。
一人暮らしでは基本的に電車移動になるので、駅が遠すぎると飲み会などへ参加するのがめんどくさくなり、部屋にこもりがちになる原因になります。
4:築年数
築年数は一番の妥協ポイントだと思います。
築年数が立っていても綺麗な建物はあります。
5:管理費
見落としがちなのがこの管理費です。
家賃と同様、毎月かかるので、この固定費を含めた金額を家賃として認識しましょう。
家賃が安いのに、管理費が高い物件があるので注意が必要です。
6:学校までの距離
大学生の授業は高校までとは違い、欠席しても気にされません。
そのため、休みがちになるケースもあります。
学校が遠いとなおさらです。
単位取得のためにも学校まで近い方がいいです。
7:周辺環境
住んでみるまでわからないのが、この周辺環境です。
物件選びの際に、どれだけ不動産屋の人から聞き出せるかがポイントです。
8:角部屋
角部屋は窓が二ヶ所になり風通しがよくなります。
日の光も入って来やすいので、同じ物件で角部屋が空いてないか尋ねるようにしましょう。
9:日当たり
日当たりは良いに越したことはありません。
日が入ってこないと気持ちも暗くなります。
入ってくる分にはカーテンなどで遮ることもできるので、日が入ってくるところを選ぶようにしましょう。
いい部屋を探す4つのコツ
部屋探しをして思った、いい部屋を選ぶコツをご紹介します。
1:住みたい部屋のイメージを持つ
理想の部屋のイメージがないと、希望を伝えることができないので、まずはイメージを持ちましょう。
2:譲れないところ、妥協できるところを決めておく
多くの物件を見ていくと、それぞれの部屋の特徴や気になるところが出てくると思います。
そうなった時、営業マンのうまい言葉に流されないためには、譲れないところと、妥協できるところをはっきり決めておくことです。
なんとなくで決めてしまうと、住んだあと後悔することになります。
3:譲れないとこは譲らない
譲れないところは難しいと言われようと、譲らないことです。
どうしても難しい場合は、妥協できるポイントの幅を広げましょう。
ただ、譲れないポイントを理解して探してくれる不動産屋がいい不動産屋と言えるでしょう。
4:不動産会社選び
大学の最寄り駅には、多くの不動産屋があると思います。
満足できる部屋に出会える確率は、どれだけ親身になって、希望にあった物件を探してくれる不動産屋に出会えるかが、80%を占めると行っても過言ではないです。
いい部屋さがしは80%不動産会社で決まる
基本的に不動産屋はどこも一緒のデータベースを使って部屋を紹介しています。
しかし、不動産会社によってはノルマがあり、契約を取るためよくない物件なのに進めてくることも。
部屋を決める際に、仲介手数料というものがありますが、これが不動産会社の売り上げになります。
仲介手数料は部屋の1ヶ月分の家賃と同じ金額の場合が多い為、なるべく高い家賃の部屋で契約を取りたいのが営業マンであり、高い家賃で契約を取れるかが腕の見せ所でもあります。
ただ決める側としては、なるべく安い家賃で、いい物件を見つけたいので矛盾が起きますよね。
いい不動産会社に出会えれば、自分の売り上げよりも、お客さんにとって「本当にいい部屋を探してあげよう」となります。
僕が実際に使った不動産サイト
この事実を理解した上で、僕が部屋選びに使ったサービスが「イエプラ」です。
チャットで質問すれば部屋を探してくれるので、言いにくい希望もガンガン言えるし、大手の不動産情報サイトには乗ってない掘り出し物件に出会える可能性もあります。
で、どっかで「ここからは有料です」がくるのかなと思ったら、ずっと、完全無料でした。
使う価値はあると思います。
関連記事:イエプラを徹底解説!そんなことまで答えちゃっていいの!?
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