就職が決まったけど、会社まで2時間もかかる。
できたら一人暮らしをしたいけど、貯金できなさそうだし。
でも、通勤に2時間かかる会社で続けられるか不安。
解決策があったら知りたい。
社会人になる前、このような不安を抱く人も多いかと思います。
この記事では、通勤に2時間かけていた社会人の方の経験談をまじえて通勤2時間のきつさを説明していきます。
結論を言うと、通勤時間が長いと寿命が縮まる可能性もあるので、一人暮らしをしたほうがいいです。
そして、通勤にかける時間をなくし、スキルを身につけるか副業するかして、収入を増やしたほうが貯金できます。
僕は大学まで片道2時間かかるところに実家がありましたが、即一人暮らしをはじめました。
そのほうが時間を有効に使えるし、体力を他の事に使えると思ったからです。
通勤に2時間かかるときの選択肢としては、
- 慣れるまで耐えるか
- 一人暮らしをするか
- 転職をするか
の3つです。
通勤時間の長さが不安な人は、ぜひ今のうちに見ておいてください。
目次
平均通勤時間は47分、理想は29分
at homeが20~30代の619人を調査したことろ、通勤時間の平均は47分。
理想は29分、限界は65分という結果が出ています。
そして、通勤時間短縮のために今後一人暮らしをしたいと考えている人は42.5%もいたそう。
ちなみに片道91分~120分の人は全体の0.6%という結果です。
出典:at home
この調査から見ても片道に2時間かける人は圧倒的少数派だということがわかります。
通勤2時間のリアル《経験談まとめ》
では、通勤に2時間かける人はどのように感じているのか見ていきましょう。
残業で帰りは23時
8時~17時の会社で、通勤に2時間かかるとすると家を出るのは朝5時台。
帰るのは19時台です。
ただ、残業があると帰りが23時以降になることもあると言います。
帰りが早ければ、朝早くても寝る時間が確保できますが、帰りも遅くなると寝る時間の確保も難しくなります。
そうなると、続けるのは難しいかもしれません。
通勤時間が長いとお金がかかる
通勤時間が長いとお金を使います。
小腹がすいて買い食いをしたり、飲み物を買ったりと小さい出費がかさみます。
飲み会で終電を逃して、タクシーで帰るorホテルに泊まるといったことも。
お金をためるために実家暮らしなのに、計算してみたら一人暮らしとあまり変わらない出費ということもあります。
疲れて休日は家に引きこもる
毎日5時台の電車に乗り、帰りは22時過ぎなんて生活をしていれば疲れがたまるのは当然です。
溜まった疲れで休日は寝たきりで過ごし、また5時起きの生活が始まります。
休日は趣味などに使いたくても疲れが溜まってできないとこもあるでしょう。
同僚との付き合いができない
家が遠いと当然終電も早いわけで、同僚との飲み会でも自分だけ先に帰る必要があります。
コミュニケーションがうまくとれず、なかなか同僚たちと馴染めない可能性もあります。
通勤時間が長いと寿命が縮まる!?
アメリカのニュースサイト「DNAinfo」によると、通勤時間が長い女性は平均寿命が短いという結果が。
もちろん女性に限ったことではありませんが、これにはいくつかの原因が関係しています。
1:ストレスホルモン「コルチゾール」が分泌される
コルチゾールは脳内で分泌される「ストレスホルモン」と言われています。
人と密着する時間が続くなどのストレスを負荷すると、コルチゾールの値が増加すると知られていて、うつ病の患者はコルチゾールが高いと報告されているようです。
このコルチゾールは免疫力を下げる作用があるとも言われています。
2:乗換えによるストレス
2時間の通勤であれば、乗り換えをする人が多いはずです。
電車に乗り遅れないように走って乗りこむ人をよく見かけます。
日本の電車は時間通りに出発することがほとんどですが、無意識のうちに心配しています。
この乗り換えの不確定要素がストレスの原因につながります。
3:睡眠時間が削られる
朝が早いとどうしても睡眠時間が削られてしまいます。
睡眠時間が削られればそれだけ体力の回復が難しいでしょう。
4:人との関わりが少なくなる
自分だけ終電が早いこともそうですが、通勤時間が長いとその分人とかかわる時間も少なくなってしまいます。
人とかかわる時間が減り、孤独感を感じることもストレスにつながります。
通勤時間90分~120分の人が最もストレスを感じる
では、実際に通勤時間によるストレスはどの程度なのか見ていきましょう。
あなたの現在の通勤にかかるストレスは100%中何%?(%値はそれぞれ中央値)
10分未満の人 22人(7.5%)
10分以上~20分未満の人 45人(10.0%)
20分以上~30分未満の人 49人(10.0%)
30分以上~45分未満の人 61人(30.0%)
45分以上~1時間未満の人 77人(50.0%)
1時間以上~1時間30分未満の人 59人(50.0%)
1時間30分以上~2時間未満の人 18人(65.0%)
2時間以上の人 4人(45.0%)
出典:SUUMOジャーナル
一番ストレスを感じているのは1時間30分~2時間未満の人で65%という結果。
通勤時間が短ければ朝もゆっくり過ごせるのでストレスも感じにくいでしょう。
満員電車だったとしても3,4駅なら我慢できますし。
仕事で疲れて、帰宅するときも満員電車となるとストレスが溜まるのは当然ですね。
通勤の2時間に「慣れること」が一番やばい
もし、2時間通勤を避けるのであれば
- 慣れを待つか
- 一人暮らしか
- 転職か
の3択があります。
2時間通学でも、「慣れれば大丈夫」といった意見がありますが、それが一番やばいです。
確かに、慣れが大切という言葉は「自分にプラスになる行動」であれば当てはまります。
でも、通勤時間が長いことに慣れるのはマイナスでしかないです。
ストレスはかかるし、寝る時間は削られるし、同僚との付き合いも減るし。
それに慣れてしまうのは身体的にもメンタル的にもデメリットでしかないです。
メリットといえば多少貯金ができるくらいかと。
お金はいつでも貯められますが、満員電車に費やした時間は返ってきません。
社会人になって貯金したい気持ちもわかりますが、それなら貯金する分稼ぐ方法を考えたほうがいろいろプラスになるはずです。
お金をためるなら一人暮らしで副業もあり
通勤に2時間かけて、貯金をするために実家から通おうとしている人も多いかと思います。
でも、時間を犠牲にして貯金するなら、副業やスキルを磨いて高い収入を得ることを考えたほうが将来のためになるはずです。
多くの企業で副業が解禁され、会社の給料のほかに収入源を持つ人が増えています。
一日往復4時間かかる通勤時間を1時間に短縮できれば3時間浮きます。
その毎日の3時間でスキルを磨き、収入源を増やせば貯金よりはるかに将来の安心材料になるでしょう。
毎日自由に使える時間を3時間確保するためにも一人暮らしを考えてみてはどうでしょうか?
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