2度のフィリピン留学、1度のワーホリ経験者の僕が断言します。
留学後に英語力を維持するのは無理です!
「え、うそでしょ!?」
「それはお前だけだろ!」
と思うかもしれません。でもこれは留学経験者全員に言えることです。
留学を終えてこんなことが書かれていたらショックを受ける人も多いと思います。
実際僕も留学後に英語力を維持しようと、いろいろなな方法を試しましたが維持するのは無理でした。
なぜ維持することが無理なのか。
それは「その気持ち」が原因です。
「気持ちの問題かよ。」と思ったかもしれません。
でもこれがかなり重要!
英語力に維持は存在しません。
英語力には「向上」と「低下」の2つしかありません。
維持しようと思っている人は、確実に低下します。
向上させようと思って初めて「維持」できるんです。
学校のテストでもそうだと思いますが、80点を取ろうとして80点が取れる人はほとんどいません。
100点取ろうとして初めて80点が取れるんです。
留学後から英語力が低下しているなと感じている人は、維持しようとしているからです。
なので結論を言うと「維持しよう!」じゃなくて「もっと英語力を向上させよう!」が正解!
なので、ここでは英語力維持ではなく、向上のための方法を9つ紹介します。
英語力を向上させるために厳選した方法なので知った後には、ぜひ試してみてください。
では始めます。
目次
英語力を向上させるための方法9選
英語を使うバイトをする
英語力を維持するための方法としては定番の「英語を使うバイトをする」ですが、定番には定番だけの理由があります。
定番の理由は英語をアプトプット(声に出す)できるところにあります。
留学中もそうだったと思いますが、英語はインプット(単語を覚えたり、文法の勉強をすること)しているだけではなかなか伸びません。
インプットした単語や文法をアプトプットすることで初めて記憶として定着します。
留学するメリットの一つが、日常で常にアプトプットが必要になるということです。
例えば買い物している時、探しているものがなければ店員に英語で聞かなければいけません。
しかし日本にいると、アプトプットする場所はほとんどありません。
なので自分で環境を作る必要があるんです。
英語をアウトプットする方法として有効なのが「英語を使うバイトをする」ことです。
バイトなら、お金を稼ぎながら英語を使うことができるので一石二鳥です。
ただ、英語を使うバイトは限られているので探し方が重要です。
もし英語を使ったバイトを探すなら、掲載数が豊富なマッハバイトがおすすめです。
頭の中で考えることを英語にする
「今日の昼は何を食べようかな」
「次の電車は何分発だろう」
生活していれば、声に出さずとも頭の中で独り言を思い浮かべます。
この思い浮かべた独り言を英語にしましょう。
僕らが生活していて1日で頭の中に思い浮かぶ言葉は6万〜7万語と言われています。
その全てを英語で思い浮かべることは不可能にしても、意識して行うことで徐々に英語で考えられるようになるはずです。
頭の中で思い描いた言葉を英語にすることは、アウトプットしていることになるので効果は高いです。
家の中や一人の空間であれば、声に出すとさらに効果的です。
声に出すことで、耳からも英語が入ってきて、インプットとアウトプットを同時に行えます。
目に止まった物を英単語に変換する
この方法では単語力が向上します。
頭に思い描いた言葉を英語にすることと似ていますが、物を英語にする方が難易度は低いです。
なぜなら単語でいいからです。
物を見てすぐに浮かんでくる単語もあれば、わからない単語もあるはずです。
もし、すぐに英単語で表現できないものがあったらその都度調べるようにしましょう。
普段目にする物を英単語にできれば、会話力は確実に向上します。
文法などをいくら理解していても、単語力がないと会話の幅が広がりません。
目についた物は意識して英語に変換するようにしましょう。
瞬間英作文をする
この教材を知っていますか?
日本語を英語に変換して声にだす。
この一連の流れを助けてくれるのがこの教材です。
この教材に習って、自分で日本語の会話を作り、それを英語にすると言った応用をしてみるのもいいかと思います。
会話に英単語を挟む
会話に英単語を入れられるというのは、単語の意味を理解していることにつながります。
ただ、これをやると「ちょっとうざいやつ」になります。笑
例えば「明日行く店reservationした?」みたいな感じ!
英語力のためならうざいやつにだってなれる人にはおすすめの方法です。
隙間時間はとにかくリスニング
隙間時間のリスニングは、英語耳を向上させるために有効な方法です。
留学中は、電車の中、カフェ、どこにいても英語が耳に入ってきたと思います。
最初は隣の人たちがどんな会話をしているのかわからないくても、だんだん会話の内容が理解できるようになってくる。
日本にいたら、隣から聞こえてくるのはほとんどの場合日本語です。
留学中と同じように英語が耳に入ってくる状況を作り出すことで、留学中にできた英語耳が低下するのを防ぎます。
留学中はかなり聞き取りができたのに、久しぶりの海外旅行に行ったら全然聞き取れなくなっている。
これは留学した人のあるあるだと思います。
やはりリスニングをしていないと聞き取りの力はどんどん落ちてしまいます。
おすすめの方法としては、海外ユーチューバーの動画を見ることです。
楽しく続けられます。
毎日新しい単語を10個覚える
毎日新しい単語を10個覚えることができれば、3カ月で900語の単語をマスターできます。
ちなみに日常会話に必要な単語は3000語と言われています。
3000語を理解していれば日常会話の98%はカバーできます。
やはり英語力の基礎は語彙力にあるので、知っている単語が増えれば会話の幅も広がるんです。
留学中は、会話に知らない単語が出てくることも多かったはずです。
「会話中に出てきた知らない単語は後で調べる」
この方法で語彙力を上げていった人が多いと思います。
覚えた単語を忘れていく=英語力の低下です。
単語を忘れないことは英語力を維持・向上させていく上で最低ラインと言えます。
そのためにも毎日少しでも新しい単語を増やしていきましょう。
英会話有料アプリを利用する
日本で質の高い英語環境を作ろうと思ったら、有料サービスに頼るのが早いです。
お金をかけて英語環境を作ること少し抵抗がある人もいるかと思いますが、みなさんが経験した留学はまさにその典型例です。
英語環境に身を置く(留学)ために、かなりのお金を払ったと思います。
「就職で英語力を活かしたい」
「将来海外で働きたい」
このような目標がある人は、本気で英語力を維持・向上させていく必要があるでしょう。
話の中で「留学していた」と言うと、必ず「じゃ英語ぺらぺらなんだ」っていう流れになり、
最悪の場合、「じゃなんか喋ってみてよ」って言われます。笑
こんな会話になるのは世界の中でも英語力が低い日本くらいじゃないかと思います。
留学していた人は英語が話せて当たり前。このイメージを守れないと信頼が一気に落ちます。
なので留学経験を自信を持って口に出すためにも、英語力は低下させないことが重要です。
月額980円くらいで英語力を向上させるスタディサプリ ENGLISHがあるので体験してみると良いかもしれません。
オンライン英会話を活用する
オンライン英会話では、留学に近い状況で英語を使うことができます。
バイトなどで英語を使うと言っても、その業務に携わる英語のみです。
オンライン英会話であれば、会話の流れに応じた会話ができるので、幅広いジャンルの会話力が養われます。
方法としては、オンライン英会話のほかにも通学式がありますが、通学式は料金が高いです。
しかも通学式はグループで行うことが多いので、会話(アウトプット)がそこまでできません。
オンライン英会話であればほとんどのレッスンがマンツーマンなので、効果は高いです。
自分の好きな時間に1対1で英語話す。理解できなかった単語、正しく使えなかった文法を学習し直す。
これを繰り返せば留学中の英語力をさらに伸ばすことができます。
そうは言ってもお金がかかるので「英語力を本気で伸ばしたい(維持したい)」って人だけにおすすめします。
オンライン英会話でも、月に受けられる授業数に制限があるもの、無制限で受けられるものがあります。
英語は毎日触れることが重要なので無制限に受けられるものがおすすめです。
オンライン英会話の相場は月額5000円~6000円くらいなんですが、受け放題でコスパがいいのはネイティブキャンプです。
現在7日間の無料体験ができるので、どんな感じでレッスンが受けられるのか体験して見てください!
最後に
留学経験者のみなさんが一番わかっていると思いますが、留学で得られるのは英語力だけではありません。
異国の文化に触れる、価値観が広がることが留学の大きな魅力だと思います。
とはいっても、英語は留学経験の説得力になります。
英語力があるに越したことはないので、日本にいても向上させることができる環境を自分で整えていきましょう。
そのためにも今回紹介した方法をどれか試してみてください。
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