このページは、9月から就活を始めるあなたに向けて書かれています。
初めまして、19卒のkakiです。
9月は、ほとんどの学生が就活を終えて遊び始めている時期です。
なので、海外旅行や、BBQなど、大学生活の思い出作りに入っている人が増えてきます。
そんな中就活を始めるとなれば焦ってしまうのも当然です。
ただ、焦りは禁物。
9月とは言え、採用を行っている企業は残されていますが、その中にはブラック企業と呼ばれる会社も含まれています。
焦って就活を終わらせようとしてしまうと、そういった待遇や労働環境の厳しい企業を選んでしまう可能性もあります。
そのような後悔する就活を防ぐためにも、このページで9月からの就活戦略を確認してください。
では、早速始めて行きます。
目次
「要対策」なぜ、9月から就活を始めることになってしまったのか?
そもそも、あなたが9月から就活を始めることになってしまった理由は何でしょうか?
- 就活になかなか向き合えなかった
- 留学に行っていた
- 部活の試合が残されていた
- 卒論など、学業が忙しく始められなかった
- 公務員志望だった
など、人によって理由に違いはあります。
9月からの就活になってしまった理由には、避けられないこともあったでしょう。
ただ、9月からの就活面接では、その理由を詰められる可能性もあるので、しっかりと対策しておくことが大切です。
そして、ただ「留学していたからです」と答えるのではなく、
「◯◯という目的あり留学していて、スタートが遅れてしまいました」などと、遅れた理由に対する理由も用意しておきましょう。
まずは、基本的な就活スケジュールを確認!
まずは基本的な就活スケジュールを確認しておきましょう。
上の図は、経団連に加盟する企業をもとにした就活スケジュールです。
この図を見ると、9月の段階では選考や面接となっています。
図を見て「まだ、選考も面接もやってるじゃん」と安心した方は要注意です。
というもの、面接までには、自己分析や業界研究、企業研究など、多くの工程が必要になります。
就活で時間がかかるのは、その面接や選考に望むまでの工程です。
9月から就活を始める場合は、それらの工程を急ピッチで進めて行く必要があるんです。
9月からの秋採用は11月末までの約3ヶ月間
9月からの採用は「秋採用」というくくりです。
秋採用の前には、1月〜5月までの「春採用」、6月〜8月の「夏採用」があります。
基本的には、企業も就活生も春採用と夏採用に本腰を入れて取り組んでいます。
なので、秋採用では、採用を続ける企業も減ってきますし、就活を続ける学生も減ります。
9月の内定率は88%超え
上の図は、2018年度の就活生の内定率を表したものです。
これを見ると、9月には88.4%の就活生が内定を持っていることがわかります。
約9割なので、10人中内定がないのは1人ということに。
このグラフを見ると焦ってしまう気持ちもわかりますが、優良企業から内定を取るためにも、その気持ちは抑えておきましょう。
9月からの秋採用は正直厳しい。2つの理由
近年は、人手不足のため秋まで採用を続けている企業は増えています。
どの企業も、募集をしても人が集まらないといった状況です。
ただ、それは就活を全体的に見た場合。
「自分が本当に行きたい企業から内定を取れているか」となれば別問題です。
それに、春、夏採用に比べて、秋採用はやはり厳しさがあります。
理由は2つです。
- 9月からの秋採用は採用人数は少なく倍率が高い
- 人数が集まり次第採用を終了する企業も
詳しく説明していきます。
理由1.9月からの秋採用は採用人数が少なく倍率が高い
9月からの秋採用で、企業が募集する人数の平均は5人〜10人です。
春採用、夏採用では数十人〜数百人規模で募集している企業もあるので、それに比べるかなり枠が少なくなります。
「枠が少ない分就活生も少ないでしょ」
と思うかもしれませんが、やはり人気の企業には人が集まる。
なので、本当にいきたいと思っている企業からの内定は厳しいのが現実。
それに、留学や部活、学業の関係で9月まで就活をできなかった人たちが多いので、ライバル達も強い。
少ない枠を、そういった人たちと取り合わなければいけないので自然と厳しい就活になってしまうでしょう。
理由2.人数が集まり次第採用を終了する企業も
5人から10人の募集はすぐに埋まってしまう可能性もあります。
そして、募集が集まれば、それで採用を終了する企業がほとんどです。
知名度がある企業や、人気の企業から内定を獲得するのは、やはりどの時期でも難しい。
いくら準備をして、その企業に入りたい志望理由を考えたとしても、募集が終了してしまえばそれまでです。
就活における「速さと、質」を問われるのが秋採用と言ってもいいでしょう。
ただ、9月からでも優良企業から確実に内定をとる方法はある!
「秋採用は厳しい」と言っても、可能性がゼロという訳ではありません。
しっかり対策をして、就活を進めていけば、優良企業から内定を取ることも可能です。
実際に、僕の友人の中にも秋から就活を始めて内定をもらった企業で楽しそうに働いている人もいます。
なので、焦りすぎず、諦めず就活を進めていきましょう。
そうすれば、納得できる就活が可能です。
では、そのために一体何をすればいいのか?
その辺りを次の項目で説明していきます。
9月から就活を始めるあなたが今すぐやるべきこと
9月からの就活を進めて行くにあたってやるべきことは3つです。
- エントリーする企業を絞る
- 就活の「軸」をはっきりさせる
- 面接対策に力を入れる
詳しく説明していきます。
1.エントリーする企業を絞る
先ほども触れた通り、秋採用では人が集り次第募集を終了してしまう企業が多いです。
なので、選考を受けるためにもしっかりとエントリーを絞る必要があります。
多くのエントリーをしても選考に進めなければ意味がありませんし、対策が中途半端になってしまう可能性も。
受けられる企業は多い方がいいとたくさんエントリーしたくなる気持ちもわかりますが、しっかり絞って1つ1つ対策をしていくことが大切です。
それが9月からの就活を失敗させない方法です。
とりあえずエントリーするのではなく、自分が本当に行きたい企業に絞ってエントリーをしていく方が得策でしょう。
2.就活の「軸」をはっきりさせる
就活の軸をはっきりさせておくことも重要です。
自分にとってどんな働き方が理想なのか、譲れないポイントはどこなのか、など。
就活の軸をはっきりさせることで、業界が決まり、企業が決まり、濃い志望理由が出来上がります。
逆に、就活の軸がはっきりしていないと、内定をもらえたとしても納得がいかず、就職する際に後悔する可能性が高いです。
採用枠が限られている秋採用だからこそ、しっかりと就活の軸を定めて効率的に就活を進めていくことが大切です。
3.面接対策に力を入れる
エントリーを絞って、就活の軸が決まっていても、面接対策をおろそかにしていては意味がありません。
自分のアピールポイントや、就活のスタートが遅れてしまった理由など。
それらを面接官にうまく伝えることができれば、他の就活生と差別化できます。
ただ、面接対策は1人で行っても、リアリティがなく実際の面接で力を発揮で来ない可能性も。
なので、なるべくなら第三者に手伝ってもらいながら対策を行いましょう。
やはり、面接で落ちてしまえば自信喪失にもつながったり、焦りが倍増したりと、就活全体にも悪影響が出ます。
そなん事態を防ぐためにも、実践で使える面接対策をしておきましょう。
狙った企業から内定を取りたいなら、面接対策は就活アドバイザーに任せるのが一番効率が良い方法です。
内定を取るための面接対策を無料でサポートしてくれますし、マンツーマンで実践練習もしてくれます。
本来は、面接を繰り返し改善していくのが普通ですが、9月からの就活ではそんな時間もありません。
なるべく効率よく、就活を進めていくためにも就活アドバイザーを活用しましょう。
9月からの就活で失敗しないために避けるべきこと
9月からの就活でやるべきこともあれば、避けるべきこともあります。
- 焦って、とりあえず内定がもらえる企業に決めてしまう
- 全て1人で頑張ろうとするのはNG
詳しく説明していきます。
1.焦って、とりあえず内定がもらえる企業に決めてしまう
秋まで採用を続けている企業の中には、ブラック企業と言われる、労働環境がよくない会社も含まれています。
そのような企業はやはり人が集まらず、長期にわたって採用を続ける必要があるでしょう。
それに、会社内での人の回転が早く、常に人手不足です。
なので、内定も出やすい。
焦っている就活生からすれば、すぐに内定がもらえる企業は魅力的に感じますが、就活は内定がゴールではありません。
自分が納得して働ける企業から内定をもらうことが最重要。
なので、焦っているからと言って、内定をもらえた企業にとりあえず就職するのは避けましょう。
待遇が良かったり、社員サポートが充実している優良企業は、まだ確実に残されています。
その優良企業から内定を取るには、最後まで諦めずに就活を進めていくことが大切です。
2.全て1人で頑張ろうとするのはNG
出遅れた就活を1人で全て頑張ってしまうのもNGです。
9月からの就活で、自分が納得する企業に進むには、効率よく、本当に必要な部分に力を注ぐ必要があります。
ただ、そのような就活をするには1人の力では難しい。
1人で全てを頑張ってしまうと、準備が遅くれしまったり、本当に行きたい企業の選考を受けられない可能性も出てきます。
なので、任せられるとろこ就活アドバイザーなどに任せて、効率よく就活を進めて行きましょう。
9月からの秋採用で狙うべき企業
9月からの就活で狙うべき企業は以下の3つです。
BtoBで地名度の低い優良企業
BtoBの企業は就活生からの知名度も低く、人が集りにくいです。
ただ、人が集まらないからと言って、労働環境が悪いわけでもなく、逆に高待遇な優良企業もあります。
知名度が低いBtoBの企業は長期にわたって採用を続けているので、狙い目です。
自分が成長できるベンチャー企業
近年はベンチャー企業に進もうとする学生も増えてきています。
その理由としては、新卒でも裁量権が与えられ、色々なことを経験できるからでしょう。
大企業だと業務の一部分しか任せてもらえませんが、ベンチャーであれば、実務からマネジメントまで全て任せてもらえることもあります。
任せてもらえることが多ければ、それだけ成長スピードも上がります。
とはいえ、まだ大企業思考の学生が多いのも事実。
なので、ベンチャー企業は人手が不足しているところがほとんど。
通年で「いい人がいれば採用する」というスタンスなので、9月からの就活でも十分間に合います。
大手企業の子会社
大手の子会社も、知名度が低く学生が集りにくい。
なので、9月でも採用枠が残っています。
「大手からの内定は難しいけど、その企業に関連している企業なら」ということで志望する学生も多いです。
興味のある企業と、その関わっている企業にまで目を向けていくといいでしょう。
9月からの秋採用で優良企業から内定を取りたいなら、プロに相談しながら進める
9月からの就活はいかに効率よく進められるかがポイントになってきます。
そのポイントを抑えるためにも、就活アドバイザーは活用するべきでしょう。
就活生の3人に1人が使っているという就活エージェントneoなら、サポートは全て無料ですし、
自己分析から企業研究、面接対策まで、マンツーマンでサポートしてくれます。
優良企業の情報や、狙い目の企業の情報など、就活生が持っていないような情報も持っています。
そうなると使わないのはもったいないので、早めに使っておくことをおすすめします。
紹介された企業から内定をもらっても当然断ることもできますし、相談だけするものありです。
1人で進める就活は焦りを増加させるだけなので、プロに相談しならが進めて行きましょう。
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