大学3年で就活だけど、行きたい企業が見つからない。
業界もあまり決まってないし、そろそろ絞っていかないと。
IT系はブラックそうだし、
金融系には興味ないし、
営業とか苦手だし。
どうやって行きたい企業を見つければいいのか知りたい。
行きたい企業が見つからないことには就活も前に進めませんよね。
周りからの目を気にしたり、自分のやりたいことが明確になっていなかったりと企業選びにはさまざまな要素が絡んできています。
その中でどうやって、行きたい企業を見つければいいのかと不安に思う学生も多いと思います。
でも、大丈夫です。
今、行きたい企業が見つかってなくてもこの記事を読み終わる頃には、「行きたい企業の新しい見つけ方」がわかります。
参考にしてもらえれば、自分の行きたい企業像が見えてくるはずです。
この記事では、
- 行きたい企業が見つからない原因
- 自分にマッチする企業の見つけ方
- どうしても見つからない時に使える方法
を紹介しています。
「志望企業を見つけて、就活を前に進めたい」
そのような就活生にとっては参考になるはずです。
目次
行きたい企業が見つからない原因は2つ
就活生の悩みで「志望企業が見つからない」ということはよくありますが、原因は2つです。
1つ目は自己分析ができていない。
2つ目は業界・企業研究ができていないということ。
業界・企業研究が不足している場合は、とにかく情報を集めることに専念すればいいんですが、1つ目の自己分析にはポイントがあります。
そのポイントはこちら↓
自分の好きなことベースで企業を探そうとしている
就活をするとき、まず自分のやりたいこと、やってみたい仕事をベースに志望企業を探すべき。
と言った意見もありますが、できればもちろんその方法がいいです。
でも、大学生はまだどんな仕事も経験してないわけで、自分がどんな企業に入ってどんなことをしたいのかなんてわからないかと。
好きなことはやってみて初めて、「あ、これ自分にあってるかも」となるわけです。
今まで経験がないことからあっているものを探すのはかなりかけ的なところがあります。
なので、最初はやりたくないことベースで企業を絞っていくのもありです。
自己分析で自分がやりたくないこと、嫌いなことをはっきりさせてそれを避けて企業を選んでいく方法がいいです。
業界・企業についての情報が集められていない
自分が嫌いなことがわかったとしても、どんな業界・企業がそれに当てはまるのかわからなければ、志望企業を決めることはできません。
どんな業界が自分のやりたくないことを避けられるのか、
どの企業に入社すれば自分の嫌いなことをしなくて済むのかを調べることが重要です。
そのためには、企業の詳細の情報まで集める必要があります。
ネットや説明会からの情報では、判断しきれないでしょう。
OB訪問や、企業研究を重ね、実際にどんな業務があるのかをはっきりさせることによって自分のやりたくないことを反映させた企業が見つかります。
自分にマッチした企業を見つける手順
自分がやりたくなことベースで考えて、企業を見つけていく。
この方法が、志望企業を絞る上で有効です。
そして、さらにそこから絞っていくにはどう言った手順を踏めばいいのかということを紹介して行きます。
まずは、「大手」か「中小」なのか
「なんとなく大手がいい」
「中小企業の方が裁量権がありそうだし、そっちの方がやりがいがありそう」
大手と中小企業にはそれぞれイメージがあると思いますが、そこから絞って行きましょう。
大手となれば、かなり選択肢は狭まってきますし、中小を選んだとしたら、あとはどんな業界がいいのか絞り、企業を見つけていくだけです。
大手の中小の特徴をまとめていくので、自分にはどちらがあっていそうか考えてみてください。
大手の特徴
大手企業には何千人、何万人という人が勤めています。
それだけの人数を確保する設備が整っていて、家賃補助、社宅、資格支援などの福利厚生がしっかりしています。
さらに、ネームバリューもあり、その会社に勤務しているだけで社会からの信頼を得やすいと言えるでしょう。
ネームバリューがあるため、取引などでも有利な立場で、比較的安定した生活を送っていけるでしょう。
中小企業の特徴
中小企業と大企業の大きな違いは規模的なところです。
大企業より規模が小さく、社員も少ないのでアットホームな環境ということが言えます。
大きな転勤もさほどなく、チームワークを大切にして働きたい人に向いているでしょう。
社員の数が限られているので、担当部門以外の仕事を担当する可能性もあります。
ベンチャー企業の特徴
ベンチャー企業の定義は、新しい技術や知識を元に事業を展開していくということです。
中小企業は資本金や社員数によって定義付けされていますが、ベンチャー企業は資本金や社員数からあ定義付けされていません。
ベンチャー企業の特徴としては、一般に一人一人の裁量権が大きいということが言われています。
ですが、ベンチャー企業の中にもメガベンチャーと言われる企業もあるので、その場合はまた違ってきます。
各業界を理解する
中小、大手、ベンチャーのどれが自分にマッチするのかということがなんとなくわかれば、次はそれぞれの業界を理解することが必要です。
ここでは例として3つの業界を軽く説明しますが、本格的に業界研究をするのであれば、業界動向を参考にしてみてください。
金融
金融業界には、保険、銀行、証券が含まれます。
金融業界の特徴としては、堅苦しいとか作業が細かそうなどというイメージがあると思います。
お金の移動や保険の取り決めなどは詳細に決められているのでそう言ったイメージが付いているのでしょう。
IT
IT業界と言ってもかなり幅広いです。
ほとんどの企業はITを駆使しているし、企業の所属部門によっても大きく違います。
商社
商社には専門分野を扱う専門商社と、食品から車の部品など総合的に扱う総合商社の2つがあります。
商社マンというと、世界を股にかけ数多くの出張があるイメージだと思います。
さらに、海外に支社を持つ企業も多いので、海外転勤などもあります。
志望企業の中には、海外転勤を目標に商社に入る人もいるでしょう。
業界がある程度決まったら、企業を探す
業界を理解し絞ることができれば、あとはどんな企業が自分にマッチしそうなのかを判断する手順です。
企業についても詳しく理解する必要があるのでOB訪問などを利用して、先輩に実際のところどうなのか、という感じで聞いてみるといいかと。
企業を決めるときにベースにしたいのが、自分が何をやりたくないのかというところです。
それでも企業が見つからないなら「スカウト型就活」
もし、自分のやりたくないことベースで見つけても、行きたい企業が決まらない時はどうすればいいのか?
その時は、スカウト型就活を利用しましょう。
一般の就活は、学生側が企業に応募して判断してもらうという形ですが、
スカウト型は、企業からあなたに連絡がきます。
学生は自分のプロフィールをサイト上に作り、待っているだけで企業からスカウトが届きます。
企業も学生もスカウト型就活を利用している数が増えてきているので、就職活動において利用して損はありません。
有名なスカウト型就活サイトを2つ紹介します。
キミスカ
キミスカには無料で使える適正検査があります。
適性検査を元に自己分析をし、プロフィールを充実させることで、大手の企業からスカウトが届く可能性があります。
NTTデータ、キリン、毎日新聞、ロート製薬などの大手企業も登録をしています。
企業側は、スカウトを出すのにお金を払う必要があるので、かなり本気でスカウトを送ってきます。
なので、スカウトから内定につながるケースもあるでしょう。
ニクリーチ
「お肉を食べに行きませんか?」とスカウトが届くのがニクリーチです。
かなり特殊ですよね。
ニクリーチに登録している企業は、サイバーエージェント、グノシーなど今ノリに乗っている企業が多い印象です。
学生の登録は完全無料で、さらにお肉まで奢ってもらえます。
堅苦しい説明会や面談よりも、カジュアルに話ができます。
無料で使えるので、登録しておいて損はないかと。
ぜひ試して見てください。
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